執筆:水面ラボ編集部|更新日:2026-09-05
競艇と風の関係
競艇は水面でボートを走らせる競技のため、風の強さと向きがレース展開に大きく影響します。場内の風速計は電光掲示板に表示され、選手も出走前にこの数値を確認して展示航走やスタート勘を調整します。一般的に風速3m以上になると影響が出始め、5m以上の強風では波立ちも加わって大荒れになりやすいとされています。
風向きごとの影響
向かい風(選手が進む方向から吹いてくる風)
向かい風はボートの伸びを抑える一方、艇が水面に浮き上がりにくくなるため直進が安定しやすく、ターンでは失速しにくいという特徴があります。スタートでは行き足がつきにくいためスロー勢がやや不利になり、勢いのあるダッシュ勢のまくりが決まりやすい傾向があります。
追い風(選手の背中側から吹く風)
追い風はボートを押し出すため伸びが良くなりますが、艇が浮き上がりやすくなりターンで外に膨らみやすいという弱点もあります。スタートは決めやすい一方、1マークでの差しや、まくりを外から差し返す展開が生まれやすくなります。
横風(右横風・左横風)
横風は進入隊形を乱しやすく、風に押される側のコースが不利になります。特に1コースが風下に押される横風では、スタートで外側の艇が有利になりやすく、荒れる要因のひとつとされています。
風向き別の影響まとめ
| 風の種類 | ボートの動き | 有利になりやすい型 |
|---|---|---|
| 向かい風 | 伸びが抑えられ直進は安定 | ダッシュ勢のまくり |
| 追い風 | 伸びは良いが浮き上がりやすい | 差し・差し返し |
| 横風 | 進入が乱れやすい | 風上側のコース |
| 無風・微風 | 各艇の実力差が出やすい | 本来の型どおり |
予想で風をチェックするタイミング
風は出走直前まで変化するため、番組表の予想段階だけでなく、直前のスタート展示・電光掲示板の風速表示を必ず確認しましょう。同じ「向かい風」でも1〜2mの微風と5m超の強風では影響の大きさがまったく異なります。水面情報はうねり・干満とあわせて確認すると、荒れやすいレースをより正確に見分けられます。
よくある質問
風速何mから予想に影響しますか?
目安として3m前後から影響が出始め、5mを超えると波立ちも加わり大きく荒れやすくなります。1〜2mの微風であれば実力どおりの決着になりやすいです。
向かい風と追い風、どちらが荒れやすいですか?
どちらも荒れる要因になり得ますが、傾向としては横風の方が進入隊形を乱しやすく、荒れの主要因になりやすいとされています。
風向きはどこで確認できますか?
レース場の電光掲示板やライブ映像で風向・風速が表示されるほか、投票サイトの直前情報ページでも確認できます。
屋内・ドーム型のレース場は風の影響を受けませんか?
住之江・大村など一部の場は防風対策が施されており、屋外の場に比べて風の影響は小さくなりますが、無風というわけではありません。
風が強い日は舟券をどう考えればいいですか?
本命サイドが崩れやすくなるため、点数を絞りすぎず、荒れ想定の目も組み合わせて検討するのが基本的な考え方です。
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ご利用にあたって
舟券を購入できるのは20歳以上です。ギャンブル等依存症に注意し、生活資金には手をつけず、余剰資金の範囲でお楽しみください。お困りの方・ご家族は、お住まいの自治体の精神保健福祉センターや、認定NPO法人 全国ギャンブル依存症家族の会などにご相談ください。





