執筆:水面ラボ編集部|更新日:2026-08-31
的中率と回収率の違い、控除率という前提、初心者がやりがちな負けパターン(追い上げ・全レース参加・トリガミ・コロガシ)と、資金管理の基本ルールを初心者向けに解説します。
的中率と回収率は別物
「よく当たる」ことと「利益が出る」ことは一致しません。
- 的中率:購入したレースのうち当たった割合。
- 回収率:使った金額に対して払い戻された金額の割合。100%を超えて初めてプラスです。
1号艇の逃げばかり狙えば的中率は上がりますが、配当が低いため回収率は伸び悩みます。逆に高配当だけを狙うと的中率が下がり、資金が続きません。どちらか一方ではなく、両方のバランスで考えます。
控除率という前提
競艇の払い戻しは、売上から約25%(舟券の種類により24〜25%程度)が主催者側に差し引かれた残りで争われます。つまり参加者全体の平均回収率は約75%です。何も考えずに買い続ければ理論上は資金が目減りしていく、というのが出発点です。プラスを目指すには、この控除率を上回る精度で買うレースと買い目を絞る必要があります。

図:投票額のうち約25%が控除され、払戻に回るのは平均で約75%。
初心者がやりがちな負けパターン
① 負けを取り返す追い上げ
外れた分を次のレースで取り返そうと賭け金を増やす買い方です。1回の負けが一気に大きくなり、資金が飛ぶ典型例です。賭け金は結果に関係なく一定額を基本にします。

図:賭け金を一定にした場合と、負けを追って賭け金を増やした場合の資金推移のイメージ。
② 全レースに参加する
条件が整っていないレースまで買うと、期待値の低い舟券が増えて回収率が下がります。「買わない」も立派な選択です。狙いを絞る考え方は荒れるレースの見分け方や競艇の予想の立て方を参考にしてください。
③ トリガミ(点数の買いすぎ)
当たっても払い戻しが購入金額を下回る状態です。3連単を広く買いすぎると起きやすくなります。的中時に最低でもいくら戻るかを買う前に確認します(買い目の組み方)。
④ コロガシ(乗り換え)
的中金をそのまま次のレースに全額つぎ込んで増やそうとする方法です。1回外れた時点で最初の元手ごと失います。予想サイトが有料プランの実績として「コロガシ成功」を強調することがありますが、途中で外れた回は表に出にくい点に注意が必要です(コロガシとは)。
資金管理の基本ルール
- 1日の予算を先に決める:その日に使ってよい上限額を決め、なくなったら終了。
- 1レース・1点あたりの上限を決める:予算の5〜10%程度を目安にし、当たり外れで変えない。
- 資金と生活費を分ける:舟券に使うのは余剰資金だけ。生活資金やクレジット枠は使わない。
- 記録をつける:日付・レース・買い目・購入額・払戻を残すと、自分の回収率と負けパターンが見えてきます。

図:生活資金と余剰資金を分け、そのうちの一部を舟券予算にあてる考え方。
回収率の考え方
短期の成績は運の影響が大きく、数レースの勝ち負けで実力は測れません。数十〜数百レース単位で回収率を見て、80%なのか100%を超えているのかで買い方を見直します。目標は「一発当てる」ことではなく、「長期的にマイナスを小さくし、できればプラスに寄せる」ことです。予想サイトを検討する場合も、宣伝の回収率をそのまま信じず、料金体系と情報の透明性で選びます(優良サイト/悪質サイト)。
よくある質問
回収率は何%あれば良いですか?
100%を超えれば利益です。ただし控除率の関係で全体平均は約75%なので、まずは90%前後を安定して出せることを目標にすると現実的です。
予算はいくらから始めればいいですか?
金額に正解はありません。なくなっても生活に影響しない範囲で、1日数百〜数千円程度から始め、記録を見ながら調整してください。
追い上げは絶対にダメですか?
資金が一定額で頭打ちになりにくく、破綻リスクが高い買い方です。少なくとも初心者のうちは、賭け金を一定にすることを強くおすすめします。
予想サイトの利用を検討している方へ
編集部が「無料予想の内容」「料金体系の分かりやすさ」「情報の透明性」を基準に整理した競艇予想サイトおすすめ紹介まとめで、各サイトの特徴を比較できます。掲載は広告を含み、的中・利益を保証するものではありません。
ご利用にあたって
舟券を購入できるのは20歳以上です。ギャンブル等依存症に注意し、生活資金には手をつけず、余剰資金の範囲でお楽しみください。お困りの方・ご家族は、お住まいの自治体の精神保健福祉センターや、認定NPO法人 全国ギャンブル依存症家族の会などにご相談ください。





